河内遥2冊

河内遥は買おう読もうと思いつつ、値段高いから今度でいっかー、ってなってしまう。今回2冊読んだ。

少女漫画っぽい装丁の大判コミックス。

はてなの花 (愛蔵版コミックス)

はてなの花 (愛蔵版コミックス)

自分にこの漫画に出てくるようなことをやる趣味はないが、なんか悲しい気持ちになる。


  • へび苺の缶詰

祥伝社の雑誌に載ってた漫画が一つもないけど、版元は祥伝社

へび苺の缶詰 (Feelコミックス)

へび苺の缶詰 (Feelコミックス)

表題作含むシリーズものが半分から3分の2くらいを占め、あと短編が3本ほど。
同じ本の中で、だいぶ絵が違う作品が収録されており、絵の変遷が確認できる。
表題作のシリーズは、時系列がばらばらに収録されており、あの未来があるということは……という感じで予想できてしまう部分があったが、こういう順番に収録してあってよかったと思う部分もある。
1996年の高校生を、当時の流行も交えて描いた漫画があり、おお、と思う。名作・古典と言われる漫画で描かれる高校生はもっと前の時代のものだし、今、発売されている漫画で描かれる高校生は私より下の世代のものだ。90年代後半の高校生を描いた女性向け漫画を読んだ覚えがあんまりなかったので、よかった。ちなみに96年当時、私は小学校6年生。
あと、アックスに持ち込みした漫画とか載ってる。こちらは下手な岩岡ヒサエの真似みたいな画風(すいません)。