おお振り（７）〜（９）

本を買った日に、何か別のすることがあって「後で読もう」と思っていたけれど、そのまま読まなくなっちゃうことってないですか？　私にとって「おお振り」の９巻がそれで、今日、漫画を整理してて「あれ？読んでないよな？」と気付きました。
昨年末に買ったのに。
そんでまあ、少し前の巻から読み直し。

おおきく振りかぶって(9) (アフタヌーンKC)

練習や試合の描写が、ここまで細かい野球漫画は、そうない。
作品世界に息が通っている。
そんでこの漫画のすごいところは、そんだけ細かいのに、
「野球がわからない人でもおもしろい」であろうところ。
野球に関する専門用語や、配球の読み合いとか、野球わかんない人は意味がわからないだろうけど、それらの読者をも巻き込める力がある。



コミックスが中々出ないのが、コミックス派として辛いところ……。
２００７年１２月発売の９巻に掲載されている話は、アフタヌーンでは２００６年夏頃掲載されていたもの。
書き下ろしとかあるから時間がかかるのだろうか。