ましろのおと（２）

３巻も出てるけど、２巻を読んだ。

ましろのおと(2) (講談社コミックス月刊マガジン)

マンガ大賞の候補にもなった、おもしろい漫画。１巻よりは物語の新高速度が落ちたかなあ、と思う。演奏シーンが多かったからだろうか。
ああけど、漫画って普通そういうものか。１話目で結構勝負をかけ、軌道に乗ったらゆったりめの話を組む。
勝ち負けに興味がなく、誰（何）のために取り組むかが重要って、天才型の人物造形としてよくみる気がする。たまたま同日に見本を立ち読みした「ダシマスター」でもそうだったから、そう思うのだろうか。ほかにもある気がする。
三味線部（または同好会）って、実際全国の高校でどれくらいあるんだろう。かるた（百人一首）部よりは少なそうだけど。