今年、印象に残った漫画10

年末になると、その年のベストテンとか発表するブログがよくあるので真似してみた。
ブログに記事を書いた漫画から印象に残ったものを10作品選んだ。
本当はブログに記事を描いた漫画以外にもたくさん読んでるはずだけど、あんまり覚えてないってことは印象に残らなかった漫画、ということだと思うんで別にいいや。



いま、ブログをざっと見返して、さっと作ったランキングだから、明日やったらいろいろ入れ替わりそうです。
ちなみに「おもしろい」「すごい」じゃなくて「印象に残った」ランキングだからね。そこ注意。

  • 10位:日常

日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)

日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)

学園ギャグ。学園じゃないところも出てくるけど。
ギャグ漫画で印象に残ったのは、これ。
あまり見たことない方向性だ、と思った。
1〜3巻では、1巻が一番好き。



  • 9位:九月病

九月病 下 (ジェッツコミックス)

九月病 下 (ジェッツコミックス)

兄妹愛モノ?
シギサワカヤは手に入るものは全部読んだけど、これが一番印象に残ったなあ。
フィクションの度合が強い方が、娯楽漫画としておもしろく感じるのかな?
ラストがいい。あと、海老沢さんがいい。



ネムルバカ (リュウコミックス)

ネムルバカ (リュウコミックス)

大学生の日常系青春モノとして出色。
小説を交ぜても、上記のジャンルなら今年のベストやもしれん。



ジョジョ第六部文庫版。
毎月、発売するのが楽しみで楽しみで。
六部を読んだのはかなり前で、「六部好きじゃない」という人が周りに結構いたから、マイナスイメージついちゃってたけど、読んだらやっぱり超おもしれえ。
……あ、SBR(第七部)をランキングに入れ忘れた。忘れたってことは印象に残らなかったってことか? 読んでるときはすごいおもしろかったけど。



うさぎドロップ (4) (Feelコミックス)

うさぎドロップ (4) (Feelコミックス)

独身の30男が、6歳の親戚の女の子を預かることになる漫画。
突然誰かと一緒に暮らすことに!
っていう手法は使い古されているけれど、ここまで現実に即した漫画は、そうないんじゃないか。
経験しないと描けないであろうことがいっぱい。
タイトルと絵柄と装丁から想像されるものより、相当読み応えがある。



イエスタデイをうたって 6 (ヤングジャンプコミックス)

イエスタデイをうたって 6 (ヤングジャンプコミックス)

恋愛漫画……だよね?
新刊が出たことが嬉しい。
ちなみに私は「しなこ派」です。



それでも町は廻っている 3 (ヤングキングコミックス)

それでも町は廻っている 3 (ヤングキングコミックス)

女子高校生を主人公とした商店街モノ?
大事に読みたくなる漫画。
もうちょっと多くの人に読まれていい漫画だと思うんだが。



闇金ウシジマくん (11) (ビッグコミックス)

闇金ウシジマくん (11) (ビッグコミックス)

「フリーターくん編」が評判よくて、確かにいいと思うけど、私は「サラリーマンくん編」が、えらい怖かった。
初期はどうしようもないやつが破滅する話が多かった気がするけど、だんだんその辺にいそうな人らが主人公になってきて、読んでるときの心拍数が上がる感じがやばい。



  • 2位:しあわせ

しあわせ

しあわせ

酒飲んで、変なテンションのときに読んだからか、ぼろんぼろん泣いた。
小説や漫画読んでて、涙を流すことはよくあるけれど、これを読んだ時の涙の量は尋常じゃなかった。
「『俺(私)のために書(描)かれた作品だ!』と思った」という話はよく耳にするけれど、これまでそういう風に思ったことはなかった。これ読んでぼろんぼろん泣いているときにはそう思ってしまった。
今はまったく思わないけど。



鈴木先生 6 (アクションコミックス)

鈴木先生 6 (アクションコミックス)

圧倒されすぎて、途中で読めなくなる。
体力的につらいわけではないし、眠いわけでもない。もちろんつまらないわけじゃない。
怖い、という感覚に近い。ホラーの怖さとは全然違うが、とにかくいったん読むのを止めずにはいられなくなる。
漫画を読んでいて、こういう状況になるなんてびっくりした。





ほかに印象に残った漫画を順不同で挙げていくと
弱虫ペダルとめはねっ!惑星のさみだれ深夜食堂ハンター×ハンター百舌谷さん逆上する、ボーイズオンザラン、僕の小規模な失敗僕の小規模な生活少女ファイトサナギさんノノノノ岩本ナオの全作品、小玉ユキの全作品、愛しのローカルごはん旅、などですかね。





あー、長いこと書いたなあ。疲れた。
明日は小説バージョンを書いてみるかなあ。