ひとり日和

第136回芥川賞受賞作。
まだ単行本化されてない作品
題名:ひとり日和
著者:青山七恵
掲載:「文藝2006秋号」

文藝 2006年 08月号 [雑誌]

文藝 2006年 08月号 [雑誌]

ひとり日和

ひとり日和

青山七恵の小説を読むのは初めて。



リアリティがあるような、ないような。
主人公の女性がコンパニオンとキヨスクの店員のバイトをやるんだけど、
どちらもあんまり詳しい描写がない
想像で書いてる感じ



コンパニオンは「蛇にピアス」、
キヨスクの店員は「東京湾景
なんかだと、もうちょい詳しかった



この作品が「好きー」って人は

どうやったら、恋の最初の楽しい感じをそのまま留めておけるのだろう。惰性でなくて、ずっと一緒にいるなんてこと、できるのだろうか。

って文章に共感したりするんだろう。



高校卒業して、フリーターになる女性って多いのかな?
小説や漫画では、そういう設定、珍しくないよね?