タケヲちゃん物怪録(１)

とよ田漫画が読めるだけで，私は嬉しい。

タケヲちゃん物怪録 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

今後，西洋妖怪が出てきたりするんだろうか。
ラブの要素が入ってくると嬉しいな。

とよ田みのる短編集 CATCH&THROW

でました。とよ田みのるの短編集。
とよ田みのるさんは，私がここ１０年くらい
「好きな漫画家を３人挙げてください」と言われたら，
必ず挙げる漫画家さんです。

とよ田みのる短編集 CATCH&THROW (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

「面倒さん」は，とよ田節炸裂！というか，とよ田さんって，無表情キャラがホント上手い。連載になってもよかったと思う。
「CATCH&THROW」は，フライングディスクに絡めた友達の話で思えばずっと人と人が仲良くなっていく話を描いているんだなあ。
ほか３作も，それぞれよかった。そうか，コミティアって，こういうプロの漫画家さんも出店してるんだ。だったら買いに行ってみたい。

バチバチ(15)

弱ペダは，どこの本屋行っても大量にあるし，コンビニにも売っているのに，
同日発売のバチバチは全然売っていなくて悲しくなる。
家から会社の往復間に，いわゆるメガ書店がないので，探しまわって５軒目くらいの本屋でやっと買えた。

バチバチ 15 (少年チャンピオン・コミックス)

熱いなあ，おもしろいなあ。
これからも丁寧に描いていってほしいんだけど，
先日，チャンピオンの表紙に「最終回」と書いてあって*1とても悲しくなる。
絵が上手く，キャラクター造形もよく，臨場感があり，筋運びも上手い，とてもおもしろい漫画だと思うのになあ。単行本が売れていないのかな。うーん。

*1:しきりなおしで，まだ連載は続くらしい

君に届け(16)

2000万部突破だって，すごい。
表紙がネタバレなのかと疑いながら読んだ。

君に届け 16 (マーガレットコミックス)

爽子と風早が付き合うことになっても，描くことっていろいろあるんですね。
女性メイン３人それぞれ「君に届け」って感じで，まだまだどうにもううむ。

乙嫁語り(４)

タワーか！というくらい平積みされていた。

乙嫁語り 4巻 (ビームコミックス)

帯に「主人公のスミスが〜」と書いてあってビビる。
え！　スミスって主人公なの？

犯罪王ポポネポ(１)

「ごっこ」も買ってます。

犯罪王ポポネポ 1 (ヤングジャンプコミックス)

ぎりぎりのところを越えてくる感じがいい。
あと，要素の詰め込み方が贅沢。
ある程度漫画を読んでいる人にこそ勧めたい。

勝ち続ける意志力

ビジネスブックマラソンというメルマガで紹介されていて気になった。
著者の梅原大吾はプロ格闘ゲーマー。アメリカの企業とプロ契約を締結していて，「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネスに認定されている。

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

感動した。読後は何かをやろう，という気持ちが湧きあがってきた（一週間くらい続いた）。



「99.9％の人は勝ち続けられない」と著者は言う。最前線で戦い続け，トップで居続けることは，どの分野であれ厳しいものだというのは想像に難くない。
でもそれを達成できている著者だからこそ，言葉に重みがある。ゲームに関する話をしているのだけれど，人生のどの局面においても通じる話をしている。



人生を振り返りながら進んでいくのだが，その足跡もすごい。ドキュメンタリー寄りのシナリオで映画化してほしい。