夏の水の半魚人

地元の図書館で借りました。この図書館で本を借りるのも,あとちょっとだな。

夏の水の半魚人

夏の水の半魚人

五反田に住む小学5年生「魚彦」の春から夏まで。時代設定は20年前くらい。たぶん著者の前田司郎が小学5年生の頃。
心理描写が作りものじゃない印象の小学5年生に出会えた。語彙はここまで豊かじゃないかもしれなかったけど。
忘れていたいろんなことを思い出した(嘘記憶かもしれない)。

おもしろい小説を読むと「そうそう,おれはこういう小説が書きたいんだよな」と錯覚して困る。