スタンプ・デッド

たーくさん借りた漫画の中の１冊。
「１」などの巻数表示がないので、
これ１冊で完結した短篇漫画だと思って読み始めた。

スタンプ・デッド (ガンガンWINGコミックス)

何これ？
目次によると、全５話しかないのに、登場人物（６，７人）の説明だけで１話終わってしまった。
続く２話目でも、話があんまり進まず、登場人物紹介のおさらいみたいのやってるし……。



登場人物同士が「過去の出来事」について話もしているし、
何らかの小説か漫画のサイドストーリーだか、スピンオフだかなのか？
と途中から思い始めて、その予想は当たっていたっぽい。
元となる小説があって、漫画が出たみたいだ。



でも、読み終えて「うーん」と唸ってしまう。
この作品を単独で考えると、どうなんだろうか……
明らかに登場人物の設定が過剰すぎる。
いや、元になるものがあって、その一部分を漫画化したのだから、
そうなってもおかしくないのかもしれないけど……



というわけで、小説を読んで、そのファンになった人が読むべき漫画だと思います。
ファンの人にはすいませんが、これだけ単独で読んで、おもしろいものではなかったです。