終末のフール

図書館で予約してから、実際に借りられるまで半年以上かかりました。

終末のフール

終末のフール

あと8年で地球が滅ぶ、という発表があった5年後。
発表があってすぐに起きた混乱は治まり、治安は回復してきていた。
という、終末期の人々を描いた連作短篇集。
いいね。おもしろいね。



「冬眠のガール」が好き。
主人公のキャラがいい。
私も何年かかけて、家にある本を全部読んでみたい。



各短篇のタイトルは良いものも多いけど、
「天体のヨール」は厳しいな、と思った。
「夜」を「ヨール」って。