たのしい飲み

評論家の池田さんと飲む。大学、仕事、芥川賞川上未映子長嶋有、小説を書くこと、小説以外の文章を書くことなどの話をした。すごい楽しかった。
三時間ほど経ってから中沢先生合流。カキの味が薄かった。まずいのではない。薄いのだ。薄い。
そして今日もごちそうになる。ごちそうさまです。将来、お返しできるようになりたい。

よく考えたら(というか考えるまでもなく)、今日飲んだお二人はそれぞれ、群像新人賞の小説部門・評論部門の最年少受賞者なのだった。お二人とも、いまの私の年になる頃には群像新人賞を受賞していたのだ。すごい。すごすぎる。

というわけで、すごいお二人と飲んで話をして良い気分なのだが、問題なのは、家に帰る手段がすでに失われていることだ……

<<追記>>
池田雄一さんが群像新人賞を受賞したのは25歳のときでした。
だから受賞時には、今の私より年上です。
お詫びして訂正いたします。