平成マシンガンズ

2005年、第42回文藝賞受賞作。
史上最年少の15歳で受賞。

平成マシンガンズ

平成マシンガンズ

内容云々より、文章のリズムがいい。
言葉選びのセンス?みたいなものが優れているのだと思う。
早口言葉のように、早口で読んでしまいたくなる文章だった。
著者が年を重ねて経験や知識を増して、
純文学を書くようになると面白い、と思った。



綿矢りさ中村航羽田圭介山崎ナオコーラ白岩玄青山七恵荻世いをら……
巻末の「河出書房新社の本」を見ていて、
自分が、ここ6年間の文藝賞受賞作に目を通していることに気付く。
自分、文藝賞が好きみたい。



関係ないけど、次の「文藝」の特集が「古川日出男」だという情報を得る。
楽しみ!