綿の国星
少女漫画の歴史的名作。
初めて「ネコ耳」の女の子が描かれた漫画(!?)
(↓の写真参照)
綿の国星 ちび猫 ビネットフィギュア (PVC塗装済み 完成品)
- 出版社/メーカー: ビーグル
- 発売日: 2006/03/30
- メディア: おもちゃ&ホビー
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- 作者: 大島弓子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1994/06/01
- メディア: 文庫
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絵にするうえで、猫を人間の姿にしている。
世間のことを何も知らなかったり、
間違って解釈している主人公が、
少しずつ物事を知っていく、
という過程を描く物語は、
小説であっても、漫画であっても面白い。
ただ、そういう主人公は年齢的に幼いことが多いので
行動範囲に制限がある。
必然、出会える人物や出来事も制限される。
この漫画は主人公が「猫」であることにより、
同じくらいの年の人間に比べると、
はるかに行動範囲が広い。
なので、様々な出会いがある。
さらっと読んでも面白いし、
じっくり読むと、
色々と考えさせられる、という面白い漫画だった。
セリフの途中で
「このコマにはセリフが入りきらないから次のコマにいくけど」
とかあって笑った。