2007-03-08 空色勾玉 小説 荻原規子のデビュー作。 荻原規子の本を読むのは初めて。空色勾玉(そらいろまがたま) (〈勾玉〉三部作第一巻)作者: 荻原規子出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1996/07/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 225回この商品を含むブログ (104件) を見る序盤は物語に入り込めるまで時間がかかったけれど、 「稚羽矢」が出てきたあたりからは物語にのめり込み 最後まで夢中で読めた。 10代の頃に読んでいたら 今頃もっとファンタジーやSFが大好きだったろうと思う。 日本人作家が描く和製ファンタジーの代表作。 後世の研究家が「エンタメ文学史」を作る場合 間違いなく名を連ねる作品。