生きてるだけで、愛。

友達が図書館から借りた本を、又借りした
芥川賞候補作品。

生きてるだけで、愛

生きてるだけで、愛

おもしろかった
私は『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』より、こっちの方が好きだなー



本谷さんは
低所得層の人を書くの上手いなー
ホントにいそう



以下、私にこの本を貸してくれた友達(♀)と私の会話



「どうだった?」
「おもしろかったー」
「これって、自伝というかノンフィクションなのかなあ?」
「え? 違うでしょ」
「あ、そうなの? 私、実話かと思って読んでた」
「えー」
「大変だなあ、って」
「いや、うーん、想像で書いてると思うけど……」
「うん、やっぱりそうだよね」
「?」
「さっき図書館で、作者の顔見てきたから」
「??」
「小説の主人公は、すっごい美人じゃん?
 けど、写真見たらそんなでもなかった
「……ははははは。失礼だな。その判断の仕方」



作者の顔写真で判断した話を聞いて
『ぼくは勉強ができない』を思い出しました