生きてるだけで、愛。
友達が図書館から借りた本を、又借りした
芥川賞候補作品。
- 作者: 本谷有希子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/07/28
- メディア: 単行本
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私は『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』より、こっちの方が好きだなー
本谷さんは
低所得層の人を書くの上手いなー
ホントにいそう
以下、私にこの本を貸してくれた友達(♀)と私の会話
「どうだった?」
「おもしろかったー」
「これって、自伝というかノンフィクションなのかなあ?」
「え? 違うでしょ」
「あ、そうなの? 私、実話かと思って読んでた」
「えー」
「大変だなあ、って」
「いや、うーん、想像で書いてると思うけど……」
「うん、やっぱりそうだよね」
「?」
「さっき図書館で、作者の顔見てきたから」
「??」
「小説の主人公は、すっごい美人じゃん?
けど、写真見たらそんなでもなかった」
「……ははははは。失礼だな。その判断の仕方」
作者の顔写真で判断した話を聞いて
『ぼくは勉強ができない』を思い出しました