クドリャフカの順番

古典部シリーズ第3弾
合気道部の先輩に借りました

クドリャフカの順番―「十文字」事件

クドリャフカの順番―「十文字」事件

シリーズ1、2作目は
折木奉太郎という主人公の一人称が中心だった
今回は、
奉太郎が所属する古典部の残りの三人にも一人称視点が与えられ、
四人の一人称が交代交代で展開された。
この変化は良かったと思う。



千反田えるのパートがよかった
千反田は天然入ってる女の子なんだけど
いくら天然とはいえ、ここまで馬鹿じゃないだろう、
みたいな



話は変わるが、うちのゼミ長は、男女のとぼけた感じの会話を書くのがうまい
似ている作家がいないなーと思っていたが、米澤穂信は似ているかもしれない