砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
今日は一日、家にひきこもれる日だったので
文豪の作品にでもチャレンジするかー、と思っていたのだけど
惰眠を貪りすぎたせいか、頭がボーっとした
寝ている状態で届く範囲にある本に手を伸ばし
ぱらぱらとページをめくってみたのだが、
活字を追っても、内容が頭に入ってこない
いくら何時間でも寝ていいとはいえ
寝すぎると頭がボーっとしてよくない
ということを学んだ
むずいのは駄目やー
さらっと読めて短いのー
とか考えながら本の山をあさり
先日買ったこの本を見つけた
寝転がったまま、読んだ
- 作者: 桜庭一樹,むー
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2004/11
- メディア: 文庫
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本を出しているのを見かける桜庭一樹の小説。
帯に
「このライトノベルがすごい!2006」にて
本年度新作第1位!
総合ランキング第3位!
と書いてある
ってか、表紙がアレだな
エロ本買うより恥ずかしいな
我ながら、よく大学生協で買ったものだよ
虐待されてる女の子が転校してくるお話です
冒頭からバッドエンドになることが明示されています
立ち止まって考えさせられたり
感動して涙を流したりすることなく、
さらさら、さらさらと読み進めることができ
あっという間に終わってしまった
特別、すごい! と思ったりはしなかった
「ランキング1位!」とかになってしまう理由が
自分にはよくわからなかった
ところで
一日中、寝たまま本や漫画を読む私を見て母は
「病人みたい」
と言い放った
確かにその通りだ、と思った