少女は踊る暗い腹の中踊る

第34回メフィスト賞受賞作。
著者は1985年生まれのイケメン。

少女は踊る暗い腹の中踊る (講談社ノベルス)

少女は踊る暗い腹の中踊る (講談社ノベルス)

舞台は岡山。
猟奇殺人の出てくるミステリ。
帯のコピー
「凄惨だけど、爽やかです」
の言葉通りの雰囲気



野性時代のインタビューで好きな作家を問われ
「圧倒的に舞城王太郎が好きです。阿部和重町田康も好き。」
と答えていたと思うが、確かにそんな感じ
上記の作家の影響が見て取れる



羨ましいのは、方言
ああ、方言使える人っていいなあ……
文章表現の幅が広がるもんなあ……



受賞第1作が出たら読むつもり