死神の精度

語学のクラスが同じで、一緒に編集委員をやっている友達から借りました

の連作短編集。

死神の精度

死神の精度

帯に
「クールでちょっとズレてる死神が出会った6つの人生」
と書いてありましたが、まさにそんなお話



SFなんですけど、それを感じさせません
死神なんて現実にはいないけど、この本読んでたらいてもおかしくないかな、って気分になります



どの章もおもしろかったですが
恋愛の話と老婆の話が特に好きです



伊坂は安定したおもしろさがありますね
どの作品も「はずれなし」「10点満点で8点以上」みたいな



他の伊坂も読み尽くしますか。