ぼくは悪党になりたい

日付が変わったあたりから読み始め、
読み終わったら寝た。
起きたのは午後。
午後に起きると時間を損した気分になる。

ぼくは悪党になりたい

ぼくは悪党になりたい

笹生さんの小説の中では長い方。
笹生さんの小説では小・中学生が主人公のものが多いが
この作品は17歳の高校生が主人公。



いつもながら登場人物のキャラがたっている。
脇役も薄っぺらくない、という感じ。



続きの気になる展開、読ませる文体。
「思わず一気読み。」と北上次郎さんの帯コメントにあったが、
私も「思わず一気読み。」



やっぱり笹生さんの書く小説好きです。