坂の途中

 「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズ第7巻。このシリーズは1年に1冊のペースで文庫化される*1。1年振りに続きを読むわけで、現在の状態を少し忘れてしまっていた。6巻を先に読んでから読んだ。
 こういう恋愛、恋愛した恋愛小説を読んだのは久しぶりな気がする。そのせいなのか、どっぷりと小説の中の世界につかる状態にまではいかずに読みきってしまった。
 今回の「坂の途中」は、続きものの1冊と思って読めばまあまあだが、1つの独立した小説と見るならイマイチだと思う。

*1:文庫化された分は全巻持っている